2024.12.10
企画展『大原富枝と短編小説 1970~1980』
1970(昭和45)年、大原富枝は長編歴史小説『於雪 土佐一條家の崩壊』で第9回女流文学賞を受賞します。
そして1980(昭和55)年に、自らが思想的到達点と位置づけた三部作の最初の作品『イェルザレムの夜』を刊行、10年間に発表された作品は小説・随筆をあわせ約240作品(令和6年現在当館が確認している作品数)にのぼります。
この企画展では、1970年から1980年の間に刊行された短編集『狐と棲む』『海を眺める女』『亜紀子』『ソドムの火』『珈琲館 影絵』から収録作品を紹介するとともに、作品に影響を与えた物事等をたどります。
2024年12月1日(日)~2025年3月30日(日)
大原富枝文学館
高知県長岡郡本山町本山568-2 [Googleマップを開く]
TEL:0887-76-2837
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日)
一般・大学生:300(240)円、小中高校生:100(80)円
※( )内は、団体20名以上料金
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者及び被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者(1名)、高知県又は高知市長寿手帳をお持ちの方は入館料が免除となります。窓口にお問い合わせください。