2021.05.31
四国のいのち『早明浦ダム』の放流が始まりました!!
梅雨になると頻繁に放流がある早明浦ダムですが、皆様はどのくらいご存知でしょうか?
高知県の嶺北地域にまたがる早明浦ダムは、多目的ダムとして西日本一の貯水量を誇ります。
吉野川水系における水資源開発の中核をなす早明浦ダムは、洪水の調節、流水の正常な機能の維持、新規用水の供給を行うとともに発電を行い『四国の水がめ』として多くの人々の暮らしや産業を支えています。
ですがダムを建設することによって湖底に沈んでしまったひとつの村『高知県大川村』があります。渇水時に現れる旧大川村役場は、ダム建設当時水没予定地となっていた場所に、当時の村民がダム建設への反対を示すべく建てたものです。
そんな思いも空しく1971年に早明浦ダムが完成し、大川村は地方自治体としては最少人口の360人の村となりました。
四国を支える早明浦ダムによって形成された人造湖はさめうら湖と呼ばれており、なんと湖上でカヌーとSUPが出来るようになっているんです!!
四季折々の自然の美しさを感じながら、そして湖の底にどんな村が広がっていたのか思い浮かべながら、湖上でのんびり過ごしてみるのはいかがでしょうか?
私たちが当たり前のように使っている水にも、色々な背景があるということを改めて感じられると思います。
皆様のお越しをお待ちしております(^O^)
興味のある方は是非こちらをチェックしてみてくださいね!
〇早明浦ダム@水資源機構
小さなお子様も楽しめるので、この夏ご家族や恋人などと是非お越しくださいね!(^^)!
カヌーやSUPに関するお問い合わせは、さめうらカヌーテラスまで☆☆☆
最後に壮大な早明浦ダムの放流をご覧ください!!!
奥に小さく見える白い車が、早明浦ダムの大きさを物語っていますね!
嶺北地域にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ(^_-)-☆