2025.04.11
本山町出身の蛇笏賞受賞俳人「右城暮石」と孤高の俳人として生涯を貫いた「永田耕衣」の俳句展。
昭和23年、山口誓子が「天狼」を主宰創刊すると、耕衣は西東三鬼の推挙で「天狼」の同人となり、山口誓子の俳句に傾倒する。一方、橋本多佳子・西東三鬼・平畑静塔の作品が「天狼」誌上に続々と発表されるのに刺激を受けた暮石もまた、翌年、古屋秀雄らとともに「天狼」の同人となり、誓子の選を受けながら表現の厳しさを学んでゆく。
本展では、耕衣(92歳)から暮石(93歳)に送られた手紙や、耕衣の評論集、「運河」前主宰・茨木和生の随筆等を紹介しながら、晩年まで俳人として親交を深めた二人の関係をたどる。
2025年4月6日(日)~7月27日(日)
4月13日(日)午後1時~午後4時
場所:本山町プラチナセンター
5月11日(日)、6月8日(日)、7月13日(日)
大原富枝文学館
高知県長岡郡本山町本山568-2 [Googleマップを開く]
TEL:0887-76-2837
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日)
一般・大学生:300(240)円、小中高校生:100(80)円
※( )内は、団体20名以上料金
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者及び被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者(1名)、高知県又は高知市長寿手帳をお持ちの方は入館料が免除となります。窓口にお問い合わせください。