移住者インタビュー
バイオレット・パチレオ Violet Pacileo
高知県の大豊町出身の母とイギリス人の父との間に生まれたバイオレット・パチレオさん。
東京で金融コンサルタントを行っていたが、訪れるたびに大豊町が寂れつつあるのを感じ、一念発起で世界的に有名な「クロスフィット」のジム施設を作り、町を再起させる活動をスタート(2022年)。
この前例のない挑戦が成功すれば、高齢化時代を生き抜く世界的な事例になるはずだ。
リバー夫妻 Yancy Patrick Lever & Azusa
メキシコで出会った2人(リバーヤンシーパトリックさんと梓さん)が夫婦となり、高知県の山間でゲストハウスを経営。
今では決して交通の便が良いわけでもないこの宿に世界各国の人々が訪れている。建物は大工のパトリックさんが修繕し、畑では野菜、お茶を栽培し、宿泊のお客さんにも提供している。
日本の素晴らしさを知るには、人の多い有名観光地だけでなく、こういう素朴な自然が残る、こういう場所に訪れるのもいいかもしれない。
ビノット・グプタ Binod Gupta
インド人のビノさんは、奥さんと3人のお子さんと、2017年にここ土佐れいほくエリアに埼玉県から移住。それと同時に山の上でカレー店を始めた。奥さんと二人三脚で店を切り盛りし、外国人の観光客も訪れる人気店になった。将来の夢は、宿泊施設を始めること。
いつも明るいビノさんと美味しいカレーを食べると、思わず笑顔がこぼれる。ぜひ1度、ご賞味あれ!
菅原 和仁 Kazuhito Sugawara
2021年9月に土佐れいほくエリアに移住してきた菅原和仁さん。高校の公設塾の講師を行いながら、たくさんの量が廃棄されている柚子の皮から精油を抽出する活動も。和食にも使われている柚子は世界的にも有名になりつつあります。柚子を通して、土佐れいほくエリアに世界の人々が訪れるきっかけになるのでは⁉